新店舗に書道用紙・筆・墨・色紙・俳句短冊などを一か所にまとめた書道用品コーナーをつくりました。
ただ、二六(2×6)判、三六(3×6)判、全判など半切より大きい紙はこのコーナーに入れることができず全紙サイズコーナーになります。
小筆は旧店舗で使用していた昭和の筆棚の上部を切って使いまわしました。

コーナーの新設にあわせて当店在庫の筆の棚卸しをしました。
取り扱いメーカーは奈良の博文堂本舗とあかしや筆で、近年は博文堂さんのが多くなっています。
AIの時代、便利になったもので、メーカーと筆の名称から説明をネットのAI検索で調べることができました。
まとめた結果は以下になります。
説明が空白の筆は筆の銘号の読み間違いか、もう入手不可能でネットにも情報がなかったものです。
ひょっとすると貴重な筆があるかもしれませんが、当店では昔の定価のままで販売しております。
(その場合在庫限りとなります)
<2026年1月現在>
| No. | メーカー | 種類 | 名称 | 説明 |
| 1 | 博文堂 | 小筆 | あけぼの | |
| 2 | 博文堂 | 小筆 | あさつゆ | 主に仮名文字や細字用の小筆(細筆)として知られています。 毛質: 伝統的な製法で作られており、鼬毛(いたちげ)や猫毛が使用されていることがあります。特に、かつては与謝野晶子や鈴木翠軒といった書家も愛用していたとされる、腰があり穂先が利く(まとまりが良い)特性を持っています。 用途: ちらし書きや古筆の臨書、小さな作品作りなどに適しています。 |
| 3 | 博文堂 | 小筆 | あづさゆみ | 用途: 主に仮名(かな)の細字や臨書(りんしょ)用として使用されます。 開発の経緯: 昭和を代表する仮名作家である谷邊橘南(たにべ きつなん)氏の指導のもと、古筆(特に『関戸本古今集』など)の線質や運筆を再現するために製作されました。 サイズと種類: 特品 あづさゆみ: 径3.5mm × 穂の長さ21mm。 仮名細字筆 大 あづさゆみ。 |
| 4 | 博文堂 | 小筆 | あらたま | |
| 5 | 博文堂 | 小筆 | かをり | 用途: 主にかな細字や名前書きに適した小筆です。 毛質: 純粋な鼬毛(いたちげ)で作られており、ほどよい硬さで筆が操りやすく、初心者から上級者まで満足のいく書き心地とされています。 歴史: 昭和40年代に京都で活躍した故・谷邊橘南(たにべ きつなん)先生によって選定された筆であり、現在も製作が続けられている数少ない製品の一つです。 仕様: 寸法: 直径約5mm × 穂丈約27mm(「中」サイズの場合)。 |
| 6 | 博文堂 | 小筆 | しぐれ | |
| 7 | 博文堂 | 小筆 | しろたえ | 用途: 仮名用の細筆(小筆)です。 毛質: 兼毫(硬さの異なる複数の動物の毛を混ぜ合わせたもの)。兼毫筆は、ほどよい弾力とまとまりやすさを持ち、安定した細い線を書きやすいのが特徴です。 サイズ: 穂先の径が約0.6cm、長さが約2.5cmです。 |
| 8 | 博文堂 | 小筆 | すみれ | 用途: 仮名・古典臨書用として推奨されています。 毛質: 茶毛の鼬毛(イタチ毛)が使われており、剛柔は「ふつう」に分類されます。コリンスキー(イタチの一種)の毛が使用されている場合もあります。 書き味: 上質な毛を使用し、先の効きを重視した鋭さのある小筆で、細くすっきりとした線が引けると評価されています。 サイズ: 直径約3.5mm、穂丈約21mmの小筆サイズです(商品や販売店によって若干の差異がある可能性があります)。 適性: 氏名や学年など、小さな文字を書くのにも適しています。 |
| 9 | 博文堂 | 小筆 | つむぎ | 用途: 仮名の細字など、繊細な線を表現するのに向いています。 素材: 良質なイタチ毛が使われています。イタチ毛はほどよい弾力があり、毛先が鋭くまとまるため、トメ・ハネ・ハライがきれいに表現できるとされています。 |
| 10 | 博文堂 | 小筆 | つろうけ | 用途: かな細字、名前書きに適しています。 毛質: 馬毛と鼬毛(いたちげ)の兼毫(けんごう)筆と考えられます。鼬毛は適度な硬さがあり扱いやすく、初心者から上級者まで幅広く使われています。 サイズ: 直径約5mm、穂丈約27mm程度の小筆です。 |
| 11 | 博文堂 | 小筆 | ぬばたま | 用途: かな用、細字用、古筆臨書向き、かな漢字交じりの中字・細字。 特徴: 強いタッチで書くことができる、弾力のある面相型の筆です。 素材: 主にイタチ毛が使用されています |
| 12 | 博文堂 | 小筆 | さわらび | 用途: 桝色紙への臨書用(仮名用)。 穂のサイズ: 径約5mm、長さ約29mm。 特徴: 古筆それぞれの線質や運筆、文字の大きさや特徴を倣い学ぶのに適した設計がされています。 |
| 13 | 博文堂 | 小筆 | 花意竹情 | 名称の由来: 「花意竹情」という言葉は、北宋の詩人・蘇軾の詩に由来し、「花のこころと竹のなさけ(思い)」、あるいは「人に接するときは花のように、自分には竹のように強く」といった意味を持ちます。 筆の仕様: 博文堂独自の「入木筆(じゅぼくふで)」として展開されています。 茶毛(剛毛筆)や白毛のモデルがあり、漢字用筆として、特大・大・中・小などのサイズが展開されています。 軸に竹を使用しているものもあり、素材の質感を活かした作りが特徴です。 |
| 14 | 博文堂 | 大筆 | 橘頌(きっしょう) | 毛質(兼毫筆): 羊毛と黒天尾(くろあまお:馬の尾の毛)を混ぜ合わせた兼毫(けんごう)筆です。羊毛の柔らかさと天尾の弾力性を兼ね備えています。 用途: 条幅作品用で、特に半切(はんせつ)2行の揮毫に向いています。 サイズ(径×長さ): 約1.2cm × 7.0cm。 |
| 15 | 博文堂 | 小筆 | 堅香子(かたかご) | 用途: 主にかな(仮名)書道や細字、写経などに用いられる細筆(小筆)として知られています。 名称の由来: 「堅香子」はカタクリの古名であり、万葉集にも詠まれている言葉です。 毛質: 一般的な博文堂の高級筆には、弾力とまとまりが良いイタチ毛などが使用されることが多く、繊細な線を引くのに適しています。 |
| 16 | 博文堂 | 太筆 | 玄武 | 毛質: 鼬毛(いたちげ)と羊毛(ようもう)を混ぜた兼毫筆です。鼬毛は適度な硬さがあり、筆の操作がしやすく、初心者から上級者まで満足のいく書き心地とされています。 用途: 主に漢字半紙用として推奨されており、半紙に1〜8文字程度の比較的大きな文字を書くのに適しています。 書き味: 程よい弾力と穂先のまとまりの良さで、キリッとした線が書けると評価されています。 |
| 17 | 博文堂 | 太筆 | 幸竹 | 銘「幸竹」: 現代書道の巨匠である石川九楊氏が推薦していることでも知られる、博文堂を代表する高級筆です。 用途: 石川九楊氏の著作や講習でも選ばれることが多く、繊細な表現から力強い筆致まで、書家のこだわりに応える品質を備えています。 |
| 18 | 博文堂 | 太筆 | 紫金峰 | 紫金峰: 博文堂が手掛けるブランド名で、特に鼬毛(イタチの毛)を主体とした筆が多く、コリンスキー(イタチの仲間)などの高級毛材も使われます。 毛質: ほどよい硬さと滑らかさを持ち、墨含みが良く、細い線から太い線まで表現でき、楷書・行書・仮名書道に適しています。 品質: 「玉品」シリーズなど、高価格帯のものは特に優れた性能を持ち、プロのニーズに応える筆として評価されています。 |
| 19 | 博文堂 | 太筆 | 自在天 | このシリーズには、主に「兼毫筆(混合毛)」と「羊毛筆(羊毫)」の2つのタイプがあります。 |
| 20 | 博文堂 | 太筆 | 自在天 | 兼毫筆(けんごうふで) 特徴: 馬毛や羊毛などを混ぜて作られており、なめらかさの中に適度な弾力(バネ)があるのが特徴です。初心者から上級者まで書きやすい設計となっています。 |
| 21 | 博文堂 | 4号 | 自在天 | 羊毛筆(ようもうふで) 特徴: 上質な山羊の毛を厳選して使用した高級筆です。非常に柔らかく、条幅作品や大字向きの製品が多く見られます。 |
| 22 | 博文堂 | 短峰 三号 | 書究 | 用途: 主に漢字の楷書や半紙への書写に適しており、初心者から実用書道まで幅広く利用されています。 毛質: 馬毛の硬さと羊毛の墨含みの良さを兼ね備えた剛毛筆で、腰が強く扱いやすいのが特徴です。 形状: 穂先が短い「短鋒(たんぽう)」タイプが主流で、半紙に4〜6文字程度を書くのに適した設計になっています。 |
| 23 | 短峰 五号 | |||
| 24 | 短峰 別号 | |||
| 25 | 特号 | |||
| 26 | 博文堂 | 二号 | 常清 | 銘「常清」: 複数のサイズやタイプが存在しますが、主に大筆(長筆)のラインナップに見られる名称です。 |
| 27 | 博文堂 | 浄真 | ||
| 28 | 博文堂 | 別号 | 通玄峰頂 | 筆の種類: 主に三号や別製三号などのサイズが流通しており、漢字の半紙書きや条幅(大きな作品)に適しています。 毛質: 博文堂の高級筆には馬毛、鼬毛(いたちげ)、羊毛などが用いられ、伝統的な「練り混ぜ法」により絶妙な書き味が追求されています。 |
| 29 | 博文堂 | 合号 | 鉄心肝 | 種類: 漢字用の兼毫筆(けんごうふで)です。兼毫筆は複数の動物の毛を混ぜ合わせて作られており、程よい弾力と墨含みの良さを両立しているのが一般的です。 用途: 高級漢字筆として位置づけられており、楷書や行書など、しっかりとした線を求められる書体に適しています。 |
| 30 | ||||
| 31 | 三号 | |||
| 32 | 博文堂 | 四号 | 入木 | |
| 33 | 博文堂 | 四号 | 牌兼毫(けんごう) | |
| 34 | 博文堂 | 中 | 風流 | 用途: 主に仮名書道(細字)向けで、古典臨書にも適しています。 筆の種類: 面相小筆(めんそうこひつ)に分類され、細くまとまる穂先が特徴です。 サイズ展開: 「小」「中」「大」があり、用途や好みに合わせて選べます。 |
| 35 | 小 | |||
| 36 | 博文堂 | 小筆 | 平心 | 種類: 剛毛中筆 主原料: 鼬毛の兼毫筆 (複数種類の毛を混ぜた筆) 用途: お習字・実用書道、半紙8〜12字程度に適しています サイズ: 軸径約6.9mm、穂長さ約30mm、全長約230mm 特徴: 筆の腰に弾力があり、線の表現がしやすいという評価があります。 |
| 37 | 博文堂 | 峰雲 | ||
| 38 | 博文堂 | 芳味 | ||
| 39 | 博文堂 | 三号 | 墨美 | 製造時期: 「墨美」は昭和30年代後半から博文堂によって製造されていました。 毛質: 羊毛を主原料とし、黒天尾などを加えた兼毫筆(けんごうふで)と考えられます。羊毛筆は高価な原毛が使われることが多いです。 用途: 短鋒の太筆で、主に条幅作品用(半切や全紙など)として使われることが多かったようです。 |
| 40 | 博文堂 | 特号 | 墨美 | |
| 41 | 博文堂 | 短峰 | 墨美 | |
| 42 | 博文堂 | 無隅 | 無隅 | |
| 43 | 博文堂 | 玉品 | 明珠 | 「明珠」は、奈良筆の老舗「博文堂」が製造する書道筆の製品名の一つです。細筆から太筆まで、様々なサイズや用途のものが存在します。 |
| 44 | 博文堂 | 狼毫 | 蜩 |
「蜩(ひぐらし)」は、上質な鼬毛(イタチ毛)を使用した書道用の小筆です。 |
| 45 | 博文堂 | 鼡面想1 | 鼡面想 | 「面相筆」は一般的に、仏像の表情を描き込んだり、細かい線を描いたりするための筆を指します。一方、「鼡毛」は、筆の材料として貴重であり、一部の高級な仮名用筆や面相筆に使用されることがあります。 |
| 46 | 博文堂 | 四号 | 澍 | |
| 47 | 博文堂 | 三号 | 澍 | |
| 48 | あかしや | 小筆 | 仮名条幅 | あかしやの仮名条幅用筆には、使用する主原毛によって異なる書き味や特徴があります。特製 仮名条幅 / 仮名条幅 (羊毛筆) 特徴: 主原毛は羊毛で、白毛の長鋒筆です。柔らかめで、墨含みが良く、しなやかな線が出せます。 サイズ展開: 「小」サイズなどがあります。 兼毛 仮名条幅 特徴: 羊毛、馬毛、白天尾などをブレンドした兼毛筆で、やや柔らかい長鋒です。初心者から中級者まで幅広く使えます。 |
| 49 | あかしや | 小筆 | 心手双暢 | 毛質: 羊毛(山羊の毛)を主軸に、馬毛などを練り混ぜた「兼毫筆(けんごうふで)」のラインナップが一般的です。 用途: 主に漢字条幅(大きな作品)や行書・草書に適しており、墨含みが良く、まとまりのある線が書けるように設計されています。 |
| 50 | あかしや | 大和路 | 用途: 仮名作品用の細筆です。半紙での細字や和歌、寸松庵色紙(すんしょうあんしきし)への書写、展覧会などでの使用に適しています。 原毛と硬さ: 主原毛はイタチ毛で、毛色は茶毛です。弾力は「やや硬め」に分類されます。 穂の形状: 長々鋒(ながながほう)と呼ばれる、穂先が長く尖った形状をしています。これにより、細くても安定した線が書けます。 |
|
| 51 | あかしや | 鳳筆 | 用途: 主に仮名作品用(高野切一種、元永本古今集などの古典の臨書や和歌など)の細字に適しています。宛名書きにも使用できます。 主原毛: イタチ毛と狸毛が使用されており、これらの組み合わせにより、ほどよい硬さと弾力があります。 穂の形状: 中鋒(穂の長さ27mm)で、毛色は白毛です。 書き味: 狸毛と鼬毛の組み合わせにより、弾力があり、書いたときに「先が利く」(筆先がまとまりやすく、細かい線が表現しやすい)と評されています。 |
|
| 52 | あかしや | 小筆 | 六羊四仙 | 用途: 書道教室や趣味の書道での、半紙4~6文字程度の漢字作品に適しています。 毛質と弾力: 羊毛、馬毛、狸毛を主原毛としており、穂先は長鋒で、ほどよい硬さの弾力があります。これにより、初心者から中級・上級者まで扱いやすく、軽い運筆で多様な表現が可能です。 種類: 主に「小」(5号)と「大」の2つのサイズがあります。 |
| 53 | あかしや | 小筆 | 鳳流 | |
| 54 | あかしや | 12号 | 天華 | 用途: 書初め用、漢字用条幅筆(大きな作品制作向け)として適しています。 弾力: 弾力は硬めで、強い筆圧にも耐えうるしっかりとした書き心地を提供します。 主原毛: 赤天尾(あかてんお)という馬の毛を主に使用しており、茶色の毛色をしています。 穂の形状: 中鋒(ちゅうほう:穂先が中心にある標準的な形)です。 サイズ展開: 6号から20号まで幅広いサイズがあり、用途に応じて選べます。 |
| 55 | あかしや | 特大 | 長流 | |
| 56 | 小筆 | 無心 |
お問い合わせ・ご来店お待ちしております。


コメントを残す