夜高まつりが近づいてきて、当店にもいろいろなお引き合いを頂いております。
勇壮で美しい曳山である大行燈は観光としても人気ですが、もともと夜高まつりは、田植えが終わった後の「やすんごと」としての「田祭り」が最初であり、今でも田楽(レンガク)あんどん・トッペあんどんという、半紙サイズの行燈を家々に飾ったり、特に子供たちにとって夜高節を歌いながら行灯をもって地区を練り歩くのは楽しい行事です。
当店には昭和から伝わるヨータカ用武者絵の原画が大切に保管してあります。
毎年、これに手作業でロウ引き、色塗りをおこなって武者絵として販売しております。
蝋や染料塗りは印刷ではできず手作りになることと、翌年にもちこすと色があせるために、数量限定になります。お早めにお求めください。
武者絵に出てくる人はどんな人?
武者絵に登場する武者にはいろいろ言われがあるようです。
当店の武者絵についてまとめてみました。

今でも村々の絵の上手な方は、夜高のときに腕をふるわれるそうです。貴重な文化ですね。
砺波市郷土資料館では、砺波地方の夜高まつりについて精力的に調べておられ、とても参考になります。
ご意見・ご質問お待ちしております。
コメント