同じような紙ですが用途によって素材や表面処理がかわり、いろいろな種類があります。
種類 | 純白ロール紙 | 上質紙 | ケント紙 | クラフト紙 | ハトロン紙 | グラシン紙 |
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主な原料 | 漂白パルプ | 木材パルプ(薬品処理) | 高級パルプ(長繊維が多い) | 針葉樹パルプ(未漂白が多い) | 木材パルプ(クラフト紙より薄い) | 木材パルプ(高度に圧縮) |
表面 | 比較的滑らか(種類による) | ややザラつきあり | 非常に滑らか | ザラザラして丈夫 | ややザラつきあり | 非常にツルツルして透ける |
厚み・強度 | 薄手~中厚 | 薄手~厚手まで幅広い | 厚手で強度が高い | 厚手で強度が非常に高い | 薄手~中厚でやや強い | 非常に薄くて破れやすい |
発色性 | 印刷・筆記可能 | 発色が良く、インクののりが良い | 鉛筆・ペン・水彩にも適し、にじみにくい | 発色はやや劣るが耐久性が高い | 発色が良く、ポスターや印刷向き | インクがしみにくく透け感がある |
用途 | 包装、印刷、製図、工作など | コピー用紙、印刷、書類 | 製図、デザイン、イラスト | 包装、封筒、紙袋、段ボール | 印刷、ポスター、包装紙 | トレーシングペーパー、食品包装 |
簡単な選び方
- 印刷・コピー向け → 上質紙
- 製図・イラスト向け → ケント紙
- 包装・工作向け → 純白ロール紙、クラフト紙、ハトロン紙
- 丈夫な包装や封筒向け → クラフト紙
- ポスターや表紙向け → ハトロン紙
- 透ける・防湿用途 → グラシン紙
厚さ・重さ・斤量・連量
紙の厚さはメーカーでは連量で規定されることが多いです。連量はあるサイズのある枚数の重さ(kg)なのですが、その基準のサイズが紙の種類で異なっており、分かりにくくなっています。
場合によってはサイズを決めた1000枚の重さの斤量(きんりょう)や坪量(つぼりょう)と言われる単位があります。坪量は紙1枚、1m2あたりの重量のことで、 例えば、坪量が「100g/m2」の紙であった場合、「紙の面積が1m2のときの重量が100g」という意味になります。
基本的には坪量が大きければ大きいほど厚い紙になりますが、これを厚さに換算するときは、密度が必要になります。紙の厚さ(mm)は、以下の式で概算できます。
紙の厚さ(mm)=坪量(g/m2)/(紙の密度(g/cm3)×10)
当店取り扱いの主な紙商品の厚さ
当店の在庫品の厚さを調べたら下記の結果でした。(メーカーやロットによって異なる可能性あります)
通称 | 分類 | 厚さ(mm) |
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上質紙 | <70> | 0.09 |
<90> | 0.12 | |
<110> | 0.15 | |
<135> | 0.18 | |
色上質紙 | 薄口 | 0.08 |
中厚口 | 0.10 | |
厚口 | 0.12 | |
特厚口 | 0.15 | |
最厚口 | 0.18 | |
白ボール | 薄手 | 0.5 |
厚手 | 0.85 | |
コピー用紙 | 汎用 | 0.05 |
官製はがき | 0.22 | |
工作用紙 | (ゴークラ) | 0.55 |
色画用紙 | ニューカラー | 0.15 |
文集用表紙 | (マルテン) | 0.15 |
(マルテン厚口) | 0.2 |
昔ながらのマイクロメータを中古で安く購入できたのはいいのですが、使うのは中学校以来。
当時は気にならなかった?目盛りが、今は細かくてルーペ必要、年寄りには優しくないですね、、、

ご不明な点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。
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