昭和レトロー趣味の王様だったアマチュア無線

全般
アナログFMトランシーバーなので他人の会話も聞くことができました。途中から知らない人が会話に加わるのもしょっちゅうです。

昭和40年代「趣味の王様」としてアマチュア無線があり、雑誌には「世界とつながってベリカードを集める」楽しさの紹介や資格取得の広告がたくさんのってました。

マイキット・電子ブロック大好きでラジオ少年だった僕もご多分にもれずアマチュア無線は憧れの的です。

免許を取るには電子回路や法規の知識が必要で、自学で進めようとするも田舎の小学生にはまったくわかりません。

そこで、両親にねだって、ラジオ教育研究所の通信教育を受講することにしました。

内容はチンプンカンプンで、なんとか終了はできたものの、無線従事者(国家試験)の免許をとることはかなわず、またこの頃からアマ無線でなく短波ラジオ(スカイセンサー)で海外のラジオ局のベリカード集めがブームとなり、さらにその後中学・高校ではTVゲームやマイコン、オーディオなど興味が次々と変わって(電気電子類であることは一貫していますが)アマチュア無線からは少し遠のきました。

時は流れ、会社に入った1986年頃から世の中はスキーブーム。1987年公開の「私をスキーに連れてって」が大ヒットし、アマチュア無線を使って皆で楽しくリゾート会話するシーンがかっこいい。

まだ携帯電話は高値の花で、ポケベルブームもこの後になります。

スキーに行くメンバーは主に会社の同僚で、電子部品の会社だったので、それなりに無線には皆興味があり、皆でアマチュア無線の免許を取ることにしました。

1989年(平成元年)の10月に無事免許取得。この時はまだ「電話級」という分類でこの年の11月から電話級は4級に変わったようです。

トランシーバは八重洲無線のFT-728とFT-704を購入しました。4-5万円くらいだった気がします。聞くだけなら免許はいらないので、複数台の車でスキーに行ったとき免許を持っていない友人に貸して連絡していました。

さて、先日家の片づけをしていたら、この無線機本体とカタログ、取説がでてきました。

懐かしい~

購入から35年、はたして動くどうか、、、、試しに電源を入れてみました。

バッテリーは一日充電したものの動作はせず、単三電池でも動きません。

観察すると、電源アダプターとの接続部の金属端子が変色・変形しており、錆か断線しているようです。

そこで、内部にリード線をつけ、可変電源につなぐと、、、動きました!

チャンネルを変えて動作確認しました。
音声は聞こえましたが、ほとんどのチャンネルが空いています。
やはり今は使用者が減っているようです。
ネットで調べてみると、僕が開設した平成元年で約90万局、ピークは平成6年で136万局、現在は34万局らしいです。

今は携帯やスマホがあれば、特定でも不特定の人とでも会話やチャットが容易にできるので、必要性が薄れていますよね。
時代の流れでしょう。

アマチュア無線連盟が設立されて今年で100年だそうで、東日本大震災直後には開局数が少し復活したらしいですが、携帯網や通信網が壊滅とかの非常時で、しかも、短波帯のような長距離まで届く無線なら少し可能性(必要性)はあるかな、、、と思うこの頃です。

八重洲のトランシーバーも断捨離かなぁ、、、

コメントお待ちしております。

コメントを残す

コメント