日本では古来より神式の伝統行事・習わしがあり、砺波地方でも、氏神(地元の神様)との関係も深く、お祭りも含め多くの行事が行われています。神様にお供えする金封等をご用意しております。
初穂料(はつほりょう)
神様に御供えするときに使用します。慶事の参拝(お宮参り)のお礼にあたります。水引は紅白の蝶結びで、婚礼ではあわじ結びにします。
玉串料(たまぐしりょう)
玉串をささげるときのお礼として使います。神社によっては初穂料と別に奉納することもあり、神社にかぎらず地鎮祭や棟上げにでも使え、慶事では紅白の蝶結び、弔事では黒白のあわじ結びにします。水引無しの封筒でもかまいません。
奉献(ほうけん)・神饌(しんせん)
神様に御供えするお酒は、紅白水引・蝶結びの「のし紙」で「奉献」と表書きします。古来より日本酒で、「一生」の意味で、一升瓶を1本、または2本献上します。
お酒以外の食物(御餅等)には「神饌」または「奉献」と表書きします。
神様のお祓いの後、それらを半分を頂く直会(なおらい)までが神事になります。
紙垂(しで)用和紙・本麻(ほんあさ)
注連縄(しめなわ)に垂らす特殊な折り方の紙を紙垂(しで)といい、二つで結界を意味します。
また神様に御供えする三方(さんぽう)の下に敷く紙を中折(なかおれ)といいます。半紙を半分に折って使うのでこの名があるようです。
どちらの紙も古来より和紙が使われ、当店では五箇山の和紙をご用意しております。
さらに、神事で使う本麻もご用意しております。
氏神は地元に根差した神さまであり、神社や地域で、それぞれにやり方・風習がございます。上記は当店がお客様からお聞きした一例です。ご希望に合わせてご対応しますのでなんなりとお申し付けください。
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